大阪府の吉村洋文知事(45)が24日、大阪府庁で定例会見に出席。感染防止対策をしている店舗に対して「感染防止宣言ステッカー」を発行することを発表した。 「今、夜の接客を伴う飲食店なんかはすべて十把一からげになっています。お店を個別に見ていると、きちんと感染症をしている店とそうでない店がある」 7月上旬から開始予定で府のホームページにアクセスし、「ガイドラインの順守」など5項目に同意をするとステッカーが発行される。過去にクラスターが発生したライブハウスやスポーツクラブ、カラオケなどには強く推奨していくという。 「きちんと感染症対策をとってくれている店に『最初から休業要請をかけるのか?』と問題があります」と話し、大阪モデルで黄色信号になった場合、ガイドラインを守らず、感染症対策をとっていないステッカーのない店から休業要請をかけていく考えを明かした。 「第2波を起こさせないということも大事なので、未然防止という意味でも分かりやすい仕組みだと思います。お店の見やすいところにつけて頂けたらお客さんもご利用しやすいでしょうし」と新たな策に期待を込めた。
吉村知事、感染防止宣言ステッカー導入「第2波を起こさせないということも大事」
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吉村知事、感染防止宣言ステッカー導入「第2波を起こさせないということも大事」
新型コロナウイルスの感染防止対策を実施している事業者に発行されるステッカーについて説明する大阪府の吉村洋文知事=大阪府庁(撮影・柿平博文)【拡大】
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