クミコ新曲がつないだ感動の輪！大竹しのぶら２６人から共感メッセージ

著名人たちから感動のメッセージを受け取り、歌声で恩返しすることを誓うクミコ【拡大】 　歌手、クミコ（６５）が、自身の新曲「妻が願った最期の『七日間』」に感動した大竹しのぶ（６２）や歌人、俵万智さん（５６）らのメッセージを集めた特設サイトを１８日に開設することが１２日、分かった。　同曲は５２年連れ添った妻をがんで亡くした宮本英司氏の同名ノンフィクション本が題材。クミコは山口百恵さん（６０）ら多数のトップアイドルらを手掛けた音楽プロデューサー、酒井政利氏（８３）と初タッグを組み、夫婦の純愛や命の尊さなどを表現した。　６月５日の発売以降、ＳＮＳなどでは楽曲の世界観に共感する声が多数寄せられるなど話題に。それを受け、クミコは酒井氏、作詞を担当した詩人で作詞家、覚和歌子氏（５８）ら制作陣と協力して親交のある著名人に同曲の感想コメントを依頼したところ、こちらも大反響で、著名な２６人が寄稿した。　ＮＨＫ「ＳＯＮＧＳ」などでクミコと共演した大竹は最初の夫でテレビディレクター、服部晴治さん（享年４７）をがんで亡くしている。　曲のタイトル“最期の七日間”について大竹は「七日間ももらえるのは、とてもとても幸せなことですね。戦争や事故で亡くなった方たちを思うと、想いを伝える時間があるのですから」と実感を吐露。戦争を経験したテレビプロデューサーの石井ふく子さん（９３）は「普通に過ごしたい。普通がいちばん」と深い言葉を寄せた。 【続きを読む】