関電の第三者委が初会合 金品受領問題「徹底究明」
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関電の第三者委が初会合 金品受領問題「徹底究明」
関西電力役員らの金品受領問題を調査する第三者委員会が13日、東京都内で初会合を開いた。会合は非公開で行われた。元検事総長の但木敬一委員長は終了後「徹底した真相究明で一致した」とのコメントを発表した。 第三者委の事務局によると、会合には但木氏のほか、委員の奈良道博弁護士と貝阿弥誠元東京地裁所長、特別顧問の久保井一匡弁護士が出席し、委員会の意義などについて意見を交わした。 関電は昨年9月、原子力部門を中心に役員ら20人が計約3億2千万円相当の金品を受領したとする社内調査報告をまとめたが、他の部門でも受領が判明するなど疑惑が拡大している。第三者委は中立的な立場から範囲を広げて問題を調査する。 関電は今年12月下旬に報告書を取りまとめるよう求めているが、但木氏は9日の記者会見で期限にこだわらずに調査を尽くす考えを示している。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 関電の第三者委が初会合 金品受領問題「徹底究明」