埼玉県部長が飲酒し自転車乗り更迭 台風被害後、報告せずオーストラリアを訪問

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埼玉県部長が飲酒し自転車乗り更迭 台風被害後、報告せずオーストラリアを訪問
 埼玉県は21日、台風19号の被害が各地で判明した13日夜に、矢嶋行雄県民生活部長(59)が飲酒して自転車に乗り、警視庁に道交法違反の疑いで事情聴取されていたと発表した。県に報告しておらず21日付で更迭。自宅待機とし、処分について検討する。 大野元裕知事は記者会見し「一丸となって被災に対応しなければならない重要な時期で大変遺憾。誠に申し訳ない」と謝罪した。 県によると、矢嶋氏は13日、電車が運休したため自転車で登庁し、災害対策本部会議に出席した。退庁後、東京都北区の飲食店で飲酒し、ラグビーワールドカップの日本の試合をテレビで観戦。帰宅するため自転車に乗っていた際にバランスを崩し、王子署員に職務質問され、任意の事情聴取を受けた。 その後、県に報告しないまま、災害対応する大野知事の代行として15~19日にオーストラリアを訪問。王子署が県に連絡して発覚した。県の聞き取りに「改めて事情聴取を受ける予定で、それを踏まえて報告するつもりだった」と説明したという。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 埼玉県部長が飲酒し自転車乗り更迭 台風被害後、報告せずオーストラリアを訪問