京阪電鉄と京アニがコラボ企画 11月から、売り上げは寄付
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京阪電鉄と京アニがコラボ企画 11月から、売り上げは寄付
京阪電鉄(大阪市)は21日、36人が犠牲になった京都アニメーションの放火殺人事件を受けて延期していたアニメ「響け!ユーフォニアム」とのコラボレーション企画を、11月1日から一部を除いて来年3月末まで実施すると発表した。キャラクターの等身大パネルを4駅に設置するなどの企画で、当初は7月の開始を予定していた。 売上金の一部を京都府が設置している義援金の受け入れ専用口座に寄付する。同アニメは、京アニの本社がある京都府宇治市を舞台に高校の吹奏楽部員らの活躍を描いた作品で、京阪の車両や実在の駅も登場する。 京阪によると、作品に登場した場所を巡る「舞台めぐりMAP」の配布やパネル設置など当初の計画に加え、キャラがデザインされ、京阪全線で使える1日乗車券の販売を今年12月末までとして新たに企画した。 担当者は「京アニを応援するため、京阪としてもできることをしたい」と話している。
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