文科相、衆院文科委で「身の丈受験」改めて謝罪

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文科相、衆院文科委で「身の丈受験」改めて謝罪
 大学入学共通テストの英語で導入される民間検定試験を巡り、萩生田光一文部科学相は30日の衆院文部科学委員会で、「自分の身の丈に合わせて頑張ってもらえれば」とした自身の発言について「改めてこの場を借りて、国民の皆さま、特に受験生の皆さまにおわび申し上げる」と述べた。 自民党の馳浩氏から問題の発言の真意を問われ、萩生田氏は「どのような環境にいる受験生でも、力を最大限発揮できるよう、全力で頑張ってもらいたいとの思いだった。結果として不安や誤解を与え、私の不徳の致すところ」と釈明した。 発言があったのは24日のBSフジの番組。萩生田氏は28日、「説明不足の発言だった」と謝罪。29日の閣議後記者会見で「受験生を見下したり切り捨てたりすることを念頭に発言したわけではない」と述べ、撤回した。 民間試験は6団体7種類から選び、最大2回受験する。2万円超の受験料がかかる試験があり、会場が都市部に限られる試験も多い。経済格差や地域格差を懸念し、全国高等学校長協会は導入延期を求めている。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 文科相、衆院文科委で「身の丈受験」改めて謝罪