中国、MeTooの活動家拘束 香港の抗議デモ関連文章公表が問題視か
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中国、MeTooの活動家拘束 香港の抗議デモ関連文章公表が問題視か
中国広東省広州市の公安当局は30日までに、中国で性暴力を告発する動き「#MeToo」の活動などに携わってきた30代の女性活動家、黄雪琴さんを公共秩序騒乱の疑いで拘束した。香港で行われた抗議デモに参加し、関連の文章を公表したことが問題視されたとみられている。黄さんの支援者らが明らかにした。 黄さんは6月に香港で中国への反発を背景にした抗議活動に参加。その後に公表した文章で「中国共産党という強大な機関の下で、現実や真相がねじ曲げられている」と指摘して香港に関する情報を統制する当局を非難し、「無知なふりをして死を待つわけにいかない」と訴えて香港での体験を記した。 支援者によると、黄さんは8月に広州市の当局から行動を制限され、今月17日ごろに拘束されたという。 中国メディアの記者だった黄さんは、欧米で盛り上がった「#MeToo」に共鳴し、中国でセクハラ被害に関する情報を集めて対処法を発信。性暴力の被害者を支援する活動を続けていた。(共同)
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 中国、MeTooの活動家拘束 香港の抗議デモ関連文章公表が問題視か