フィアットと仏PSAが統合合意 米紙報道
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フィアットと仏PSAが統合合意 米紙報道
欧米自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)とフランス大手グループPSA(旧プジョー・シトロエン・グループ)が経営統合することで基本合意したことが30日明らかになった。31日にも発表する。米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)などが報じた。 両社の2018年の世界販売台数を合計すると871万台。実現すれば世界4位の大手自動車メーカーが誕生する。 報道によると、両社は対等合併を目指している。新会社の会長にFCAのジョン・エルカン会長が就き、最高経営責任者(CEO)はPSAのカルロス・タバレスCEOが務める。統合新会社はオランダを拠点にすることも検討している。 FCAとPSAは30日、それぞれ「世界有数の自動車グループを生み出すことを目的とした議論をしている」とのコメントを出し、交渉入りを認めた。同日に両社の取締役会がそれぞれ議論したもようだ。(共同)
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