ビートたけし、マラソン&競歩会場のドタバタ劇にあきれ顔「五輪は返還!」
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ビートたけし、マラソン&競歩会場のドタバタ劇にあきれ顔「五輪は返還!」
「特別展ミイラ」を訪れたたけし。不気味な?展示物に囲まれても毒舌全開 =東京・上野【拡大】 タレント、ビートたけし(72)が1日、東京・上野の国立科学博物館で行われた「特別展ミイラ~『永遠の命』を求めて」(2日~来年2月24日)の内覧会に出席した。この日、2020年の東京五輪のマラソンと競歩の開催地が東京都から札幌市に変更されることが正式決定し、これまでのドタバタ劇にあきれたたけしは「五輪は返還!」と毒舌全開。沖縄・那覇市の首里城が全焼した件にも触れ、「スプリンクラーくらいつけろよ」と苦言を呈した。 たけしが、土壇場での五輪マラソン開催地変更騒動をぶった切った。 この日、東京都、国際オリンピック委員会(IOC)、大会組織委員会、政府の4者協議が開かれ、マラソンと競歩の開催地が札幌に変更されることが正式決定。報道陣から感想を求められたたけしは「ロサンゼルス五輪のときから怪しいと思ってたんだけど、(もはやスポーツの)オリンピックでも何でもない」と嘆いた。 開催地変更は暑さ対策のためだが、五輪開幕まで約9カ月に迫った中での方向転換は物議を醸した。たけしはビジネスとしての五輪に触れ、「8月開催はアメリカのスポーツを考えれば、メジャーなテレビ局が(大リーグの)ワールドシリーズまでの間に五輪をやって稼ごうとしただけじゃないか。それをIOCが黙ってOKしているのはおかしい」と疑問視。「やめたほうがいいって。オリンピックは返還! やんないよって! もともとオリンピックは(招致活動が)都市国家の戦いでしょうが」とまくし立てた。さらにトライアスロンのスイムコースの水質問題を皮肉り、「東京でやるならトライアスロンが一番すごいよね。大腸菌が2倍だから、そこを走って帰ってきたら間違いなく鉄人レースになる」と強靱な免疫力を持つ“鉄人”誕生に期待した!? 【続きを読む】
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