奈良の町議再びヘイト投稿 議会、辞職勧告を決議へ
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奈良の町議再びヘイト投稿 議会、辞職勧告を決議へ
奈良県安堵町の増井敬史町議(61)が8月、自身のフェイスブック(FB)に「韓国の強姦と売春の文化は世界中で既に有名」などと書き込んだことが分かり、同町議会は5日に全員協議会を開き、ヘイトスピーチ(憎悪表現)に当たるとして、11日の本会議で辞職勧告決議案を採決することを決めた。 決議案は可決される見通しだが、法的拘束力はない。増井氏は1期目の昨年1月、特定の国会議員を在日コリアンと決めつけた上で「股裂きの刑にしてやりたい」などとFBに投稿。ヘイトスピーチだとの批判を受けて議員辞職し、今年4月の町議選で再び当選した。 増井氏によると、8月の投稿に加え、10月にも在日コリアンの生活保護受給について「日本にタカることが目的」などと書き込んだ。その後、苦情を受けてアカウントごと削除したという。取材に「注意喚起のつもりだった。不快な思いをした人がいるなら申し訳ない。進退は支援者と相談して決めたい」と話した。 全員協議会は非公開で、増井氏も出席した。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 奈良の町議再びヘイト投稿 議会、辞職勧告を決議へ