近大生一気飲み死亡事故、学生ら9人に罰金30万~50万円
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近大生一気飲み死亡事故、学生ら9人に罰金30万~50万円
2017年12月、近畿大経済学部2年の登森勇斗さん=当時(20)=がテニスサークルの飲み会で酒を一気飲みした後に死亡した事故で、大阪簡裁は6日までに、過失致死罪で略式起訴された当時のサークルの学生ら9人に罰金30万~50万円の略式命令を出した。5日付。 起訴状によると、17年12月11日、4人は大阪府東大阪市の飲食店で登森さんの一気飲みを止めず、路上に座っても反応がなかったのに、寝ていると考えた。介抱役の5人も登森さんが抱えられて運ばれた際、反応がなかったことを認識。9人はいずれも119番などをせず、翌12日に蘇生後脳症で死なせたとしている。 大阪府警は今年5月、保護責任者遺棄致死容疑で、事故当時3年生の男性4人と介抱役だった2年生の男女8人の計12人を書類送検。大阪区検はより法定刑の軽い50万円以下の罰金の過失致死罪を9人に適用し、3人は不起訴にした。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 近大生一気飲み死亡事故、学生ら9人に罰金30万~50万円