漫画村事件、掲載役に有罪「著作物収益制度を破壊」

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漫画村事件、掲載役に有罪「著作物収益制度を破壊」
 人気漫画をインターネット上に無断で公開する海賊版サイト「漫画村」(閉鎖)を巡る著作権法違反事件で、同法違反罪に問われた掲載役の藤崎孝太被告(26)に福岡地裁(足立勉裁判官)は7日、懲役1年6月、執行猶予3年、罰金50万円(求刑懲役1年6月、罰金50万円)の判決を言い渡した。 足立裁判官は「著作物の収益制度を破壊する悪質な犯行だ。従属的とはいえ、社会的な影響は大きい」と述べた。 判決によると、2017年5月、当時住んでいた東京都中野区の自宅で、集英社の人気漫画「ONE PIECE(ワンピース)」と「キングダム」の画像データをサーバーに保存し、無断でネット上に公開した。 漫画村は国内最大規模の海賊版サイトで、昨年4月に閉鎖。他に元運営者星野路実被告(27)ら3人も起訴された。一連の事件では藤崎被告が初の判決。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 漫画村事件、掲載役に有罪「著作物収益制度を破壊」