ドローンで関空運航停止 1時間余、44便に影響
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ドローンで関空運航停止 1時間余、44便に影響
滑走路付近でドローンのようなものが目撃され、航空機の離着陸が一時停止された関西空港=9日午前10時55分【拡大】 9日午前8時ごろ、関西空港の滑走路付近で職員がドローンのようなものを目撃した。安全確認のため同13分から全ての航空機の離着陸を停止し、確認作業を終えたとして午前9時25分ごろから離着陸を再開した。国土交通省大阪航空局によると、到着便19便、出発便25便の計44便が目的地を変更したり遅延したりするなど混乱した。 関空では10月19日と今月7日にも周辺の上空に、ドローンのような飛行物体が確認され、全ての離着陸が一時停止された。いずれもドローンは見つかっておらず、9日も運営する関西エアポートから110番通報を受けた大阪府警が捜索したが、発見に至っていない。 関西エアによると、空港の供用規程により、周辺でのドローン飛行や空港内への持ち込みは禁止されている。大阪航空局の担当者は「ドローン禁止の周知活動と監視の強化を続けていくしかないが、ここまで相次ぐと、こうした従来の対策だけでよいのか疑問だ」と話した。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) ドローンで関空運航停止 1時間余、44便に影響