ＡＭＥＭＩＹＡのエンターテナーっぷりに脱帽／芸能ショナイ業務話

「第３回薬剤耐性（ＡＭＲ）対策普及啓発活動表彰式」のイベントに出席した左から荒牧慶彦、篠田麻里子、ＪＯＹ、ＡＭＥＭＩＹＡ＝東京・日本橋室町【拡大】 　９日に妊娠発表後、初の公の場に姿を見せた篠田麻里子さんを取材したときのこと。篠田さんが応援大使を務める内閣官房主催の「第３回薬剤耐性（ＡＭＲ）対策普及啓発活動表彰式」で、ＡＭＥＭＩＹＡさんは薬剤耐性（ＡＭＲ）対策のオリジナルソングを披露しました。　イベント後の取材で、報道陣は篠田さんのコメントを引き出そうと「イベントに関するコメント以外はＮＧ」のお達しがありながら、最後の質問のタイミングで「おめでとうございます」と声を掛けました。すると登壇したＪＯＹさん、荒牧慶彦さん、ＡＭＥＭＩＹＡさんが一斉に拍手で祝福。取材しやすい雰囲気を作ってくれました。篠田さんも照れくさそうに「ありがとうございます」と応じてくれ、出産時期、性別などを話してくれました。　途中、「本当にイベントに関する質問で…」と３度目の注意に会場の雰囲気が変わったのを察したのか、ＡＭＥＭＩＹＡさんは「新しい命が誕生する。新しい命に向けても薬剤耐性のことをよく知ってもらわないといけない。（ギターを鳴らし）ママ、始めます。おめでと～」と歌いあげ、笑いでまとめてくれました。　このやりとりの前には、オリジナルソングを「コードナンバーは『冷やし中華はじめました』と一緒です」と笑わせ、参加したＪＯＹさんが「わかりやすくていい歌」と言えば、篠田さんも「『冷やし中華－』のイメージがありましたがアレンジがきくんですね。名曲でした」とベタ褒め。　ＡＭＥＭＩＹＡさんは「替え歌にすると訂正が入るけど、今回は内閣府さん、一発ＯＫ。うれしかった」とニッコリ。　季節柄、報道陣から「紅白とか？」に「言ってもらえれば。スケジュールは空いています。初紅白になります」と応じ、「紅白って初めて言われた」とうれしそうに退室する姿に人柄を感じました。（くのいち）