官製談合事件、高崎芸術劇場を家宅捜索 市長「行政に対する信頼を損ない、深くおわびしたい」
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官製談合事件、高崎芸術劇場を家宅捜索 市長「行政に対する信頼を損ない、深くおわびしたい」
群馬県高崎市が発注した高崎芸術劇場の照明備品の指名競争入札を巡り、官製談合防止法違反などの容疑で市課長らが逮捕された事件で、県警は19日、劇場や市役所を家宅捜索した。富岡賢治市長は記者会見し「市民の行政に対する信頼を損ない、深くおわびしたい」と陳謝した。 逮捕されたのは、市総務部企画調整課付課長で劇場副館長の佐藤育男容疑者(50)、同館長菅田明則容疑者(66)、阿久沢電機(同市)の社長阿久沢茂容疑者(68)の計3人。 県警によると、1月ごろ、非公表だった劇場の照明備品の入札予定価格5800万円(税抜き)が佐藤容疑者から菅田容疑者に、その後、阿久沢容疑者に伝えられ、阿久沢電機が予定価格に近い5680万円(同)で落札した。 富岡市長は「任命権者として監督責任がある」と述べ、自らの処分を検討していることを明らかにし、行政運営で法令上の疑義が生じた場合、市職員が相談できる部署を来月にも新設するとした。会見後の取材で菅田、阿久沢両容疑者が自身の後援会員だと認め「残念で信じられない」と話した。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 官製談合事件、高崎芸術劇場を家宅捜索 市長「行政に対する信頼を損ない、深くおわびしたい」