山田孝之がシングルパパ初挑戦！主演映画「ステップ」、来年４・３公開

初のシングルファーザー役で、愛情いっぱいの笑顔で子供を抱く山田【拡大】 　俳優、山田孝之（３６）が来年４月３日公開の主演映画「ステップ」でシングルファーザー役に初挑戦することが１９日、分かった。　「流星ワゴン」や「とんび」などテレビドラマ化された人気作を手掛けた小説家、重松清氏（５６）の同名小説を実写化。３０歳で妻に先立たれた健一が、保育園に通う一人娘を小学校卒業までの１０年間、男手ひとつで育てる親子の成長物語だ。　重松氏は「長いタイムスパンのお話だけに、実写化は無理だろうと思っていました」というが、１０年前に飯塚健監督（４０）からの映画化オファーを快諾。山田が主演と聞いて「『おおっ！』とガッツポーズを作りました」と明かした。　山田は７歳上の一般女性の妻との間に長男（６）がいるパパ。５月に撮影し、「健一を演じた１カ月間は、亡くなった奥さんの存在がいつも心の中にあって、そばに感じていたので、本当に大変な時間でした」としみじみ振り返った。　共演者も豪華で、義父役が國村隼（６４）、義母役が余貴美子（６３）、健一の会社の同僚役が広末涼子（３９）、亡き妻の面影があるカフェ店員役が川栄李奈（２４）。山田は「映画を見た人を少しでも励ましたりできるのでは」と手応え十分だ。