安倍首相、『桜を見る会』参加者人選関与認め「反省」

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安倍首相、『桜を見る会』参加者人選関与認め「反省」
 安倍晋三首相は20日の参院本会議で、公費による首相主催の「桜を見る会」招待者の推薦について自身の議員事務所に意見を述べたと明らかにし、参加者の人選過程に事実上、関与を認めた。関与を否定したこれまでの国会答弁を事実上修正。招待基準が曖昧だったとして「大いに反省すべきだ」とも語った。 菅義偉官房長官は衆院内閣委員会で推薦枠に関し、自民党が6000人、首相が1000人程度だったと説明。首相分には昭恵夫人の推薦も含まれていることも明らかになった。 また、2016年4月に開催された首相主催の「桜を見る会」を巡り、政府が警備強化などを理由に検討していた招待客の削減案の実施を見送っていたことも判明。首相はこの日、在職日数が2887日に達し憲政史上歴代1位になったが、立憲民主党の安住淳国対委員長は「最高権力者が疑惑を持たれている中で、そうした日を迎えたのは皮肉」と述べた。 ジャーナリストらでつくる市民団体「税金私物化を許さない市民の会」は同日、今年の「桜を見る会」に後援会関係者を無料で招待し、食事や酒を提供したことは有権者の買収に当たり、公選法に違反するとし、公選法違反と政治資金規正法違反の疑いで、首相に対する告発状を東京地検に提出した。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 安倍首相、『桜を見る会』参加者人選関与認め「反省」