岡村隆史、沢尻容疑者逮捕も大河は“ワンチーム”に　主演・長谷川博己の様子も明かす

岡村隆史【拡大】 　お笑いコンビ、ナインティナインの岡村隆史（４９）が２２日、ニッポン放送「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」（金曜前１・０）に生出演。次期ＮＨＫ大河ドラマ「麒麟がくる」（日曜後８・０）で共演予定だった女優、沢尻エリカ容疑者（３３）が合成麻薬ＭＤＭＡの所持容疑で逮捕されたことに言及した。　沢尻容疑者が演じた役は、主人公・明智光秀（長谷川博己、４２）の主君である斎藤道三の娘で、後に織田信長の正妻になる帰蝶（濃姫）。同局は２１日、沢尻容疑者の代役に女優、川口春奈（２４）を起用することを発表した。　同作に光秀の危機を再三救う農民、菊丸役で出演する岡村。番組冒頭で「えらいこっちゃやで。みなさんもご存じやと思いますけど、沢尻エリカさんがお薬でお捕まりになられて」と切り出すと、「僕はずっとラジオでも警鐘を鳴らしてきました。『薬、アカン』って。まさかこんなとこに…それはないと思ってたんやけどね」とポツリ。　２１日には、同局で主演の長谷川と会ったといい、「『大変でしたね』『本当にね』っていう話をして。でもね、長谷川さん自体はもう切り替えてはった。『こういうことがあるのはしょうがないことですから』って」と長谷川の様子を明かした。さらに「こういうことがあったからよけい、みんな結束力がバンって、団結した感じがする」と続け、長谷川と連絡先を交換したことも告白した。　また、沢尻容疑者の代役が川口に決まったことについては「こんな状態で引き受けるってなかなか大変やねん。だからみんな応援してあげて！」とリスナーに呼びかけ。最後は「こうなった以上、ワンチームでこの危機を乗り越えて。『麒麟がくる』『川口春奈がくる』『岡村が再撮から逃げる』ということもあるかもしれない。このことで一つにまとまった感じがちょっとしているんですよ、僕みたいな農民役の人間でも。こういうことがあっても、みなさんの期待している大河になるような、みんなそういう意気込みですので。みなさんも前を向いて頑張っていくということになっていますので、楽しみにしていただけたらなと思っています。薬、アカン！痴漢、アカン！」と結んだ。