神野美伽、圧巻の歌唱力と堂々の演技

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神野美伽、圧巻の歌唱力と堂々の演技
圧巻の歌唱力と堂々の演技で満員約600人の拍手と喝采を浴びた神野美伽【拡大】  歌手、神野美伽(54)が23日、クール・ジャパン・パーク大阪・TTホールで、主演舞台「SIZUKO!QUEEN OF BOOGIE~ハイヒールとつけまつげ~」の初日を迎え、圧巻の歌唱力と堂々の演技で満員約600人の拍手と喝采を浴びた。 神野が演じるのは、美空ひばりが少女時代にまねしてスターダムに上がるきっかけにもなった歌手、笠置シヅ子(1985年死去、享年70)。婚約者の死など幾多の悲しみや不運を胸に、「ブギの女王」として戦争直後の日本を明るく照らした姿が、歌と多彩な芝居で浮き彫りにされる。 神野は見た目のメイクや髪形、衣装だけでなく、生バンドをバックに笠置の低音の魅力にも迫る歌いっぷり。作曲家、故服部良一氏の遺稿を加えた「買物ブギー」も初披露し、生前の笠置を知る高齢のファンから「そっくり!」と感激の声が上がった。パワフルで情感豊かな歌声は最大の共通点。神野は「笠置さんを演じることができて幸せです」と終演後、客席に深々と頭を下げた。 共演は山内圭哉(48)、星田英利(48)、鈴木杏樹(49)、福本雄樹(26)といずれ劣らぬ芸達者。それぞれが1人何役も巧みに演じて神野を支え、絶妙な間(ま)で観客を涙と笑いに包んだ。12月1日まで同所で。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 神野美伽、圧巻の歌唱力と堂々の演技