小泉環境相、中曽根氏悼む「父とぶつかり合うことがあったが…」
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小泉環境相、中曽根氏悼む「父とぶつかり合うことがあったが…」
若手研究者らの活躍をたたえる賞の授賞式であいさつする中曽根康弘元首相=2018年7月、東京都内のホテル【拡大】 小泉進次郎環境相は29日、中曽根康弘元首相の死去を悼んだ。父の純一郎元首相が中曽根氏に政界引退を迫った因縁に触れ「父とぶつかり合うことがあったが、あいさつをした時、笑顔で明るく対応していただいた。懐の深さを学ばないといけない」と東京都内で記者団に述べた。 中曽根氏は2003年の衆院選に当たり、比例代表の「73歳定年制」を適用しようとした当時の小泉首相から引退を要請された。比例代表の「終身1位」を約束されていた85歳の中曽根氏は強く反発したが、最後は引退を了承した。 中曽根氏の孫で自民党衆院議員の康隆氏と進次郎氏は同世代。「同じ思いを持って自民党で働いているのをうれしく思う」とも語った。
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