宝塚チケット転売疑い逮捕　５６歳男「約２０年前から転売をしていた」

　宝塚歌劇団の公演チケットを高額で転売したとして、兵庫県警生活経済課は８日、入場券不正転売禁止法違反の疑いで、東京都府中市、チケット販売業の男（５６）を逮捕した。同課によると、昨年６月に施行された同法違反での逮捕は全国で２例目。　生活経済課によると、容疑者はチケットを１枚８３００円で購入し、約３万円で売っていた。「約２０年前から転売をしていた」と容疑を認めている。　逮捕容疑は、昨年６月末ごろ、転売が禁止されている宝塚歌劇団の公演チケット３枚を購入し、転売サイトで京都市や広島市の女性２人に高額で売った疑い。