大阪府警、コロナ通報急増「マスク購入」「飲食店でくしゃみ」でトラブル

大阪府警、コロナ通報急増「マスク購入」「飲食店でくしゃみ」でトラブル
 新型コロナウイルスの流行に関連するとみられる通報が急増している。大阪府警によると、品薄状態が続くマスクの購入でトラブルになったなどの110番は3月は32件(暫定値)だったが、4月は15日までで既に4倍以上の132件(同)に上った。府警は警戒や警備を強化している。 府警通信指令室によると、「マスクを買おうと待っている際、客同士や客と店側がトラブルになった」「飲食店でくしゃみをしたことが発端でもめた」などの通報が相次いでいる。 全体の110番は減少傾向にあり、外出自粛を背景に事故などが減ったためだとみられる。3月に受理した通報は7万9320件(暫定値)で、昨年3月の8万4884件(確定値)から5千件以上少なかった。 新型コロナウイルスを巡っては「支援金が出る」「電気代が無料になる」と言って口座情報や預金額を聞き出そうとする特殊詐欺の電話も目立っており、府警は注意を呼び掛けている。
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