ピーターこと池畑慎之介、５日からＴＢＳラジオ「生島ヒロシのおはよう定食・一直線」に出演

生島ヒロシ（右）のＴＢＳラジオ番組収録で半生を振り返ったピーターこと池畑慎之介＝東京・赤坂【拡大】

　ピーターこと俳優で歌手、池畑慎之介（６７）が、５日放送のＴＢＳラジオ「生島ヒロシのおはよう定食・一直線」（月～金曜前５・０）に出演する。　２０１９年元日から芸能活動を休止。世界一周旅行や３カ月間のハワイ滞在などで充電していた。今年４月１日から同番組のパーソナリティーを務める生島ヒロシ（６９）が会長を務める芸能事務所、生島企画室の所属となった。　１９６９年の映画「薔薇の葬列」で鮮烈デビューを果たして５１年。生島から「（活動休止期間中）何が大切だと思いました？」と聞かれ、「やっぱり友だち！　電話で『何してんのよ。芸能界から置いていかれるわよ』としゃべりながら私のことを心配してくれた。宝物です」と答える言葉に実感があふれた。　最初の挫折は中学生の時。鹿児島の地元小学校で１、２番の成績を引っさげ受験の名門、ラ・サール中へ進学したものの、「全国から優秀な生徒が集まり、勉強についていけなくなり」公立中学に転入したという。　その後、男性の先輩を好きになって両親から怒られるどころか逆に応援してもらったエピソードや、「夜と朝のあいだに」が大ヒットして日本レコード大賞最優秀新人賞を取りながら、ＮＨＫ紅白歌合戦に出られなかった話など…。　さらには昨年、ハワイでゴルフカートから落ちてろっ骨を３本折った上に頭を強打した話など“痛い思い出”も含め、これからの夢も赤裸々に語った。多彩な経験や博識から繰り出される面白トークに、思わず引き込まれる人が続出しそうだ。１２日と１９日にも出演する。