旭川実・伝令で“出場”のとにかく明るい安村「今までの練習は人生の糧」

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旭川実・伝令で“出場”のとにかく明るい安村「今までの練習は人生の糧」
オンライン取材に応じたとにかく明るい安村【拡大】

 新型コロナウイルスの影響で第102回全国高校野球選手権大会の中止が決まった20日、高校野球ファンの芸能人から落胆の声が相次いだ。夏の甲子園中止は戦後初で、選抜大会と春夏連続の中止は戦時中を除いて史上初。 北海道・旭川実業高時代の1999年に夏の甲子園でベンチ入りし、伝令で“出場”したお笑いタレント、とにかく明るい安村(38)は、本紙などのオンライン取材に応じた。 球児たちに心を重ね、「小中学校から甲子園のことを考えてきたはず。それがなくなることが信じられない。切り替えてとも言えない」と無念の表情。「選手は試合がしたいと思う。今は駄目かもしれないが、OBが集まって引退試合とか、何とか試合をさせてあげてほしい」と“救済”があることを願った。 自身が持ち帰った甲子園の土の大半は、重くて途中で友人宅に置いてきてしまったというが、微量の砂が残った瓶を披露し、今でも当時の思い出が力になっていると告白。「芸人になって体力的にも精神的にも野球のおかげで乗り越えられている。今までの練習は確実に人生の糧になる」と元高校球児としてエールを送った。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 旭川実・伝令で“出場”のとにかく明るい安村「今までの練習は人生の糧」