【ヒューマン】劇団EXILE町田啓太、デビュー10周年 演じる幸せ「何でもやる」

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【ヒューマン】劇団EXILE町田啓太、デビュー10周年 演じる幸せ「何でもやる」
 劇団EXILEに所属する俳優、町田啓太(29)が、日本テレビ系ドラマ「ギルティ~この恋は罪ですか?~」(木曜後11・59)で主人公の元カレ役を熱演している。デビュー10周年。ダンサーからの転身やアキレス腱(けん)断裂など紆余(うよ)曲折を経て、作品ごとにさまざまな顔を見せる若手演技派へと成長した。ドラマチックな人生を自ら切り開いてきた努力家は「やらせてもらえるなら何でもやっていきたい」とどん欲だ。(ペン・納村悦子、カメラ・斎藤浩一) 181センチの長身に親近感のある古風な顔立ちが印象的。記者に優しいまなざしを向け、「DNAなのか(太い)眉毛のせいなのか分からないんですけど、年上に見られるんですよね」とおちゃめに笑った。 その爽やかな容姿で劇団屈指の人気を誇る。日テレ系「ギルティ-」では物語のキーマンを託された。同作は女優、新川優愛(26)演じる雑誌編集者が身近な人々から数々の裏切りにあって幸せを奪われていくラブサスペンス。町田は新川の元恋人でレストランのオーナーシェフ役で、既婚者ながらも、主人公への秘めた思いや、ある秘密を隠し持っている難しい役どころだ。 「自分の思いをちゃんと口に出して言えない役。そこを演技で伝えるのは難しい部分ではありますが、若い時にストレートに愛情表現ができないというのは確かにあったと思う。それを思い出したりして魅力に変わるように演じたい」 ドラマは4月2日にスタートしたが、新型コロナウイルスの影響で撮影が困難となり、同16日の3話をもって通常放送を一時休止。同23日から3週にわたり放送分を再編集した「特別編」を放送した。撮影や放送再開は未定の状態だが、「監督やスタッフさんたちと仕切り直してしっかり頑張れるときに備えようと話していたので前向きな気持ちです」とキッパリ。「現場は女子会のようで雰囲気もいい。話が進むほど良い意味で裏切られる物語になっているので、一生懸命頑張りたい」と力を込めた。 幼い頃から乗り物好き。パイロットに憧れて日本航空石川高へ進学し、在学中にダンスに没頭したことで運命が変わった。体育の教職免許を取ってダンスを教えたいと日体大で学業に励んでいた2010年、第3回劇団EXILEオーディションに合格した。 「テレビをよく見ていたので俳優に憧れがありました。中学までは(群馬県の)田舎町にいたけれど、違う世界を見たいなと思って航空学校に行ったり、体が硬いのにダンスを始めてみたり、俳優になったり。そのときに興味を持ったものはやってみようという思いがあったので、親は苦労したと思います」
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[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 【ヒューマン】劇団EXILE町田啓太、デビュー10周年 演じる幸せ「何でもやる」