三重テレビアナウンサーを逮捕、住居侵入の疑い

　三重県警鈴鹿署は８日、三重県鈴鹿市の男性会社員（３５）の自宅アパート敷地内に入ったとして、住居侵入の疑いで、津市長岡町、三重テレビ放送アナウンサー一色克美容疑者（４５）を逮捕した。三重テレビによると、一色容疑者の同僚の３０代女性アナウンサーが男性と同居していたという。　鈴鹿署によると、一色容疑者は「男性と同居する女性に興味があった。部屋をのぞいたり窓に耳を当てて音を聞いたりした」と容疑を認めているという。　逮捕容疑は５月２３日午後１１時１０分ごろ、鈴鹿市白子町の男性会社員の自宅アパート敷地内に侵入した疑い。　署によると、５月２３日にアパートの部屋の窓近くで不審な男を見た男性が１１０番。６月７日、付近を警戒していた署員がアパートの近くで不審な車を発見し、乗っていた一色容疑者に職務質問した。　三重テレビは８日「当社社員が逮捕されたことは誠に遺憾であり、大変重く受け止めている。事実関係を確認し、社内規定に従って厳正に対応する」とのコメントを発表した。女性は数年前から「何者かにストーカー行為を受けている」と同社に相談していたという。