純烈が再始動　“主戦場”大江戸温泉物語で無観客ライブ

無観客でもいつも以上の全力パフォーマンスで魅了した左から小田井、白河裕二郎、後上、酒井＝東京・青海【拡大】

　４人組歌謡グループ、純烈が２３日、東京・青海の大江戸温泉物語を借り切り、無観客スーパー銭湯ライブを開催した。　新型コロナウイルスの影響で２月末から約４カ月間、１００超のステージが延期や中止に。非常事態宣言の解除を受け、デビュー１０周年記念日に彼らの主戦場であるスーパー銭湯のメッカで再始動した。ただ、密を避けるため報道陣のみ参加の無観客ライブ。撮影した映像はファンのためにライブＤＶＤとして発売されることも決まった。　新曲「愛をください～Ｄｏｎ，ｔ　ｙｏｕ　ｃｒｙ～」など９曲を熱唱し、無人の客席に降りてエア握手を行うなど本番さながら。後上翔太（３３）は「いつもこのあたりで、ファンがタオルを渡してくれていたなと思い出した」としみじみ喜んだ。　女性スキャンダルで１年半前に脱退した友井雄亮さん（４０）が今月、大阪市内の焼き肉店で店長として勤務していることが発覚。リーダーの酒井一圭（４５）は「修業しているという報告は受けていましたが、店にはまだ行っていません。コロナで大変だろうから、お互い安定したら行きたい」と約束した。　小田井涼平（４９）は妻のタレント、ＬｉＬｉｃｏ（４９）がレギュラー出演するＴＢＳ系「王様のブランチ」に毎週登場していることに話題が及ぶと、「妻が家からリモート出演しているので、もれなく私が付いてきます」。司会のアンジャッシュ・渡部建（４７）が複数女性との不倫騒動で活動自粛中のため「（妻が）司会を狙ってる」と冷やかされると、「渡部さんから『出たー、リモート夫妻』と言われたのが、私たちへの最後のツッコミでした」と笑わせた。