【スターの蔵出しショット・あの日の君へ】かたせ梨乃、モデルからトップ女優へ 五社作品に出演「女優を一生の仕事に」

【スターの蔵出しショット・あの日の君へ】かたせ梨乃、モデルからトップ女優へ 五社作品に出演「女優を一生の仕事に」
 ドラマにバラエティーに引っ張りだこの女優、かたせ梨乃(63)。芸能界デビューはモデルだった。

豊かなバストと美脚がまぶしいかたせ。ダイナマイトボディーは今も健在だ=1977年6月

 獨協大在学中の1976年にラオックスのCMに起用され、168センチ、B96W61H89のダイナマイトボディーで人気が爆発。日本テレビ系「11PM」のカバーガールに抜てきされ、司会の故愛川欽也さんのアシスタントも務めた。

かたせ梨乃=1977年

 名門女子中高、雙葉卒で英語も堪能、月15冊読破する読書家。当時大きい胸ばかりが話題となり、記者に「バストが大きいと頭が悪いなんて、おかしいですよね」とお茶目に話している。

かたせ梨乃=1979年

 女優としては、78年にテレビ東京系時代劇「大江戸捜査網」で本格デビュー。86年に五社英雄監督に見い出された映画「極道の妻たち」で凄みのある演技と大胆な濡れ場を披露し、トップ女優へ駆けあがった。

かたせ梨乃=1981年

 さらに五社監督の名作「吉原炎上」「肉体の門」に出演。当時のインタビューで「監督に徹底的に鍛えられ、女優を一生の仕事にしようと思えた」と語っていた。その後もフジテレビ系「白い巨塔」、NHK大河「武蔵 MUSASHI」など話題作に次々出演した。
 最近では雙葉の後輩、いとうあさこ(50)、高橋真麻(38)と限られた所持金で旅するテレビ東京系「土曜スペシャル」や、片瀬那奈(38)らとコンビを組んだテレビ朝日系特番「芸能人格付けチェック」などに登場。気さくな人柄で老若男女に愛されている。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 【スターの蔵出しショット・あの日の君へ】かたせ梨乃、モデルからトップ女優へ 五社作品に出演「女優を一生の仕事に」