玉川徹氏、小池百合子氏の再選はコロナが影響と分析「熱狂のない圧勝につながってる」

玉川徹氏、小池百合子氏の再選はコロナが影響と分析「熱狂のない圧勝につながってる」
テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」でレギュラーコメンテーターを務める、同局の玉川徹氏(テレビ朝日提供)【拡大】

 テレビ朝日解説委員の玉川徹氏(57)が6日、コメンテーターを務めるテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・0)に出演。現職の小池百合子氏(67)が圧勝した東京都知事選について、その印象を語った。 小池氏は「感染拡大につながる密を避ける」として街頭演説は行わず、公務でコロナ対策に取り組む姿がメディアで流れることで有権者に浸透を図る戦術が成功。得票数は350万票を超え、前回の約291万票を上回る圧勝だった。 玉川氏は「予想通りなんでしょうね」と小池知事の勝利に納得の様子。「結果からいろいろ言ってもしょうがない部分はあるんですけど」と前置きし、今回の選挙結果を「今、この時期に大きく変えたくないという保守的な考え方、とりあえず今このコロナをなんとかしなければいけない。そういうときに、今のままでとりあえずやっていった方が安全なんじゃないかというふうなことがこの熱狂のない圧勝につながってるんじゃないかと思います」と分析した。 再選した小池氏には、感染者が増加している新型コロナウイルス対策や来夏に延期された東京五輪・パラリンピック対応など課題が山積、新たな4年間のかじ取り役として手腕が問われる。

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