元衆院議員のタレント、杉村太蔵(40)が12日、TBS系「サンデー・ジャポン」(日曜前9・54)に生出演。政府の新型コロナウイルス感染拡大対策に苦言を呈した。 番組では、東京都での感染者が増加していることなどをとりあげ、新型コロナウイルスについて議論を交わした。杉村は、政府がコロナ収束後に行うとしていた「GoToキャンペーン」を例に挙げ、「一番大きな問題」として「コロナ収束の定義がまったく示されていない」と指摘。そのため、考え方がばらばらになると警鐘を鳴らし、「どういう状況がコロナ収束なのかをしっかり示してもらうこと」が大切だと訴えた。 続けて、感染した場合は重症化しやすいとされる高齢者にとっては「普段の買い物も怖いんです」と説明。「たとえば午前中は高齢者や基礎疾患の方しかスーパーで買い物できませんよ」というように時間帯を区切ることが必要だと語った。 都内の感染者数は5月25日の緊急事態宣言解除後に増加傾向が続き、今月に入ってさらに増えている。東京から各地への波及も懸念され、7月11日に新たに206人の感染を発表した都は不要不急な他県への移動を控えるよう都民に呼び掛けている。
杉村太蔵、政府の「一番大きな問題」を指摘 “コロナ収束”の定義がないと苦言
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