舛添氏、東京２０６人感染に「当分は、この程度の感染者数が続く」

　東京都で１２日、新型コロナウイルスの感染者が新たに２０６人報告されたことが分かった。２００人台は４日連続。累計では７９２７人となった。　元厚生労働大臣で前東京都知事の舛添要一氏（７１）はこの日、自身のツイッターで「この週末の繁華街の人出を見ても、大きく減ってはいない」と指摘。「Ｇｏ　Ｔｏキャンペーンなども、予定よりは前倒しで行われ、経済社会活動の再開は続いている。当分は、この程度の感染者数が続くのではないか。ブレーキを踏むかどうかは、来週の数字次第だ」と事態を注視した。　都内の感染者数は５月２５日の緊急事態宣言解除後に増加傾向が続き、今月に入ってさらに増えている。東京から各地への波及も懸念され、都は不要不急な他県への移動を控えるよう都民に呼び掛けている。