「菊田一夫演劇賞」演劇大賞受賞の堂本光一、授賞式で「さらに精進しなければ」
「菊田一夫演劇賞」演劇大賞受賞の堂本光一、授賞式で「さらに精進しなければ」
KinKi Kidsの堂本光一(41)が17日、東京・丸の内の東京會舘で行われた「第45回菊田一夫演劇賞」の授賞式に出席した。 演劇人を表彰する同賞において、今年20周年を迎える主演ミュージカル「SHOCK」シリーズを牽引(けんいん)してきたことが評価され、演劇大賞を史上最年少で受賞。盾を手に「受賞を聞いたときはすごくビックリして、まさかと思いました」と明かした。 「SHOCK」の生みの親で恩師のジャニー喜多川さんが昨年7月に亡くなり、「ジャニーさんがいない中でやってみて、本当にたくさんの重責を背負って生きてきたんだなと感じました。世の中がこう(コロナ禍に)なって、ジャニーさんならどうする?と聞きたいけど、返事はありません」と寂しそうな表情。それでも、これまで森繁久彌さんや森光子さんら名俳優が名を連ねてきた賞に「身に余る思いで背筋が伸びます。さらに精進しなければ」と決意を新たにしていた。 また、俳優の岡本健一(51)は舞台「海辺のカフカ」や「終夜」の演技が評価され演劇賞を受賞。「生前に森光子さんから菊田先生の功績などいろんなお話を伺っていたので、何よりもうれしいし、ありがたいです」と喜びを噛み締めていた。
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