24時間TVで志村けんさん企画 ジャニーズWEST重岡「志村どうぶつ園」ディレクター役で主演

24時間TVで志村けんさん企画 ジャニーズWEST重岡「志村どうぶつ園」ディレクター役で主演
「24時間テレビ」メインパーソナリティーの重岡が、志村さんを見守り続けたディレクター役でその素顔を伝える【拡大】

 3月に新型コロナウイルスによる肺炎で死去したタレント、志村けんさん(享年70)の知られざる姿を描くスペシャルヒューマンストーリー「誰も知らない志村けん-残してくれた最後のメッセージ-」が、8月22日に日本テレビ系「24時間テレビ」で放送されることが25日、分かった。ドラマ部分はジャニーズWESTの重岡大毅(27)が主演。故人を近くで見続けたテレビディレクター役で「とにかく頑張るぞ!」と誓った。 昭和から令和まで、時代をまたいで列島に笑いを届けた爆笑王が“初盆”に帰ってくる。 「誰も知らない志村けん」は“再現ドラマ”と本人出演のドキュメント映像、志村さんが愛したビートルズなどの音楽という3要素で構成。故人が2004年から16年間司会を務めた日テレ系バラエティー「天才!志村どうぶつ園」(土曜後7・0)の共演者や番組スタッフの証言に基づき、知られざる素顔や抱えていた思いを形にする。 この日放送の「-どうぶつ園」では、8月22日の「24時間テレビ」内で同ドラマを放送することを発表。志村さんは15年に同番組でHey!Say!JUMPの知念侑李(26)らとコント劇団を結成し、聴覚障がいの子供たちを笑顔にした。「24時間テレビ」史上初の試みで番組に貢献してきた故人をしのぶ。 “再現ドラマ”の鍵を握る「-どうぶつ園」のディレクター役に指名されたのが、今年の「24時間テレビ」でV6の井ノ原快彦(44)らとメインパーソナリティーを務める重岡。イメージどおりの好青年役はもちろん、1月期の同局系ドラマ「知らなくていいコト」では精神が崩壊する雑誌編集者を怪演するなど、ジャニーズの若手屈指の演技派だ。 大役を担う重岡は「『とにかく頑張るぞ!』という気持ちと、『焦ったらアカン』という気持ちで揺れ動く、大変不思議な感覚」とコメント。「志村さんは老若男女から愛されるお茶の間の人気者で、ものすごく温かいイメージ。志村さんに触れさせていただく中で『職人』だったり、『責任を背負い仕事を頑張る大人ってどういうことなのか?』を学ぶことができたら」と志村魂を継承する覚悟で臨む。あらすじ 「コントの神様」と呼ばれた一人の男がいた。その人物は誰もが知るコメディアン、志村けんさん。生涯をかけて芸の道を歩み、笑いを生み出し、世の中の人々に届け続けた。だが、彼はそんな周りの人々にさえ、自分をさらけ出すことを良しとせず、「素」の姿を語ることを避けていた。2004年、長く守りつづけたそんなルールを変える出来事が。志村が最後に残したメッセージとは…。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 24時間TVで志村けんさん企画 ジャニーズWEST重岡「志村どうぶつ園」ディレクター役で主演