舛添氏、コロナに季節は関係ない「感染防止対策を徹底したほうがよい」

舛添氏、コロナに季節は関係ない「感染防止対策を徹底したほうがよい」
舛添要一氏【拡大】

 東京都は4日、新型コロナウイルスの感染者が新たに309人報告されたと明らかにした。都内の感染者数は8月も高水準で推移し、悪化傾向に歯止めがかからない。今月1日には過去最多の472人、3日は258人だった。7月下旬以降は300~400人台の日が目立ち、3日時点で直近7日間の平均は約338・3人に上る。 厚生労働大臣で前東京都知事の舛添要一氏(71)はこの日、自身のツイッターで「火曜日なので検査数の増加分もあるだろう」とした上で、「暑いから新型コロナウイルスの活動が止まるわけではない。11年前の新型インフルのときも、後になって検証すると、最盛期は真夏だった」と指摘。「季節は関係ないと思って、感染防止対策を徹底したほうがよい」と訴えた。 都は警戒度を4段階の指標で最も深刻な「感染が拡大している」に位置付けている。会食などによる感染機会の減少に向け、酒類提供の飲食店やカラオケ店には今月31日まで午後10時までの時短営業を要請。小池百合子知事(68)は今後の推移次第で都独自の緊急事態宣言を出すとしている。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 舛添氏、コロナに季節は関係ない「感染防止対策を徹底したほうがよい」