淡路島にゴジラミュージアム　２メートル人形や原画など

　兵庫県淡路市の県立淡路島公園にあるアニメ体験型テーマパーク「ニジゲンノモリ」の運営会社は７日、怪獣映画「ゴジラ」シリーズの撮影に使用された人形やデザイン原画など約１２０点を展示する施設「ゴジラミュージアム」を今月８～３１日に期間限定でオープンすると発表した。　ゴジラの著作権を持つ東宝が協力した。ジオラマ展示では高さ約２メートルの人形を使用し、ゴジラが東京駅を破壊する「シン・ゴジラ」のシーンを再現。歴代作品に登場する怪獣のフィギュアや小道具もそろえた。　ニジゲンノモリでは、うつぶせで横たわった等身大ゴジラを体感できるアトラクションが今夏に登場する予定だったが、新型コロナウイルスの影響で完成が遅れている。年内をめどに開業する見通しで、ミュージアムも同時に本格オープンする。　ミュージアムの入場料金は１２歳以上が千円、５～１１歳が８００円、５歳未満は無料。