菅田将暉＆小松菜奈が「糸」完成報告会　好演の秘訣は信頼感「ツーカーなんでね」

　俳優、菅田将暉（２７）と女優、小松菜奈（２４）が１１日、東京・恵比寿ガーデンホールで行われたダブル主演映画「糸」（瀬々敬久監督、２１日公開）の完成報告会に出席した。　シンガー・ソングライター、中島みゆき（６８）の代表曲「糸」を原案に、平成元年生まれの男女の出会いと別れを描くラブストーリー。コロナ禍で約４カ月遅れで公開となった。　菅田と小松は３月に一部で熱愛が報じられて以来、初の公の場。今作で３度目の共演となった２人について瀬々監督が「ツーカーというか、待ち時間も親しそうにしていた」と語ると、菅田は「ツーカーはツーカーなんでね」と照れ笑い。　映画での２人は１３歳で出会って離ればなれになる設定で、「（相手役が）はじめましての人じゃなくてよかった。首を締め合ったり、顔面に唾を吐き合ったりした思い出が効いた」と過去の共演作での信頼関係が生かされたことを強調した。　小松は、菅田が劇中で父親役に初挑戦したことに触れ、「子供が好きと聞いていたんですけど、一緒になって全力で走ったりしていて、良いお父さんになるんだろうなと思いました」と新しい一面を明かしていた。