小澤征悦、洋画吹き替え初挑戦「喜びと同時に大きなプレッシャーを感じながら臨んだ」

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小澤征悦、洋画吹き替え初挑戦「喜びと同時に大きなプレッシャーを感じながら臨んだ」
世界で人気のスパイ映画で洋画吹き替えに初挑戦する小澤。海外作品出演の経験を生かす!【拡大】

 俳優、小澤征悦(46)が米ハリウッド映画「キングスマン:ファースト・エージェント」(9月25日公開)で洋画の日本語吹き替えに初挑戦することが13日、分かった。スタイリッシュな英国紳士が繰り広げるスパイアクションシリーズの最新作で、小澤は名優、レイフ・ファインズ(57)扮する主人公の声を担当。ほかにアニメ「進撃の巨人」などで知られる梶裕貴(34)ら豪華声優陣が話題作に集結する。 世界も注目する日本語版の顔に選ばれた小澤。重圧のアフレコに挑み、「喜びと同時に大きなプレッシャーを感じながらも、気合を入れて臨みました」と振り返った。 「キングスマン」シリーズは、英国紳士による世界最強のスパイ組織・キングスマンが超過激アクションを繰り広げる物語。第1作「キングスマン」(2015年)と前作「キングスマン:ゴールデン・サークル」(18年)の世界興行収入は900億円超を記録した。 キングスマンの誕生秘話が明かされる第3弾の今作で、小澤は創設メンバーで名門貴族のオックスフォード公役。ハリウッド大作で洋画の吹き替え初挑戦となったが、俳優として16年の米映画「ザ・フォレスト」でハリウッドデビュー済み。翌17年の米テレビドラマ「クリミナル・マインド 国際捜査班」に出演した際は、自身の吹き替えも担当している。 今回はその海外経験を生かし、「ハリー・ポッター」シリーズなどで知られ、主演を務めたレイフ・ファインズの演技に合わせて吹き替えした。 高貴さと最強スパイの二面性を持つ難役で、英語のせりふの尺に合わせて日本語を調整しながら演じた小澤は「彼と同じタイミングで呼吸するように心がけました」とリアルさを徹底追求した。 今作ではユーモアも重要な要素。コミカルな演技にも定評がある実力派は「難局を力だけではなくウイットで超えようとする。そこがキングスマンの魅力」と力説し、シリーズ最高の世界的ヒットを願った。 オックスフォード公の息子で正義感の強い若き紳士・コンラッド役は「進撃の巨人」のエレン・イェーガー役などで知られる人気声優、梶裕貴が担当。父親と闇の組織に立ち向かう重要なキャラクターで「真っすぐな信念を持った熱い青年。葛藤する若者の心を丁寧に演じたい」と誓った。物語表の顔は高貴な英国紳士だが、裏の顔は世界最強のスパイ組織「キングスマン」。国家に属さない秘密結社の最初の任務は、世界大戦を終結させること。1914年、オックスフォード公(小澤)は、戦地へ赴こうとする息子のコンラッドをいさめながら、裏では戦争を操る闇の狂団と戦っていた。そして、息子も父と一緒に悪に立ち向かうことになる。劇中には実在したロシアの怪僧、ラスプーチンも登場。日本語版ではNHK大河ドラマ「麒麟がくる」に出演中の俳優で声優、山路和弘(66)が演じる。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 小澤征悦、洋画吹き替え初挑戦「喜びと同時に大きなプレッシャーを感じながら臨んだ」