【気になるあの娘】石川瑠華、ドラマ「１３」で主人公の妹役熱演「作品の世界観に入り込むことを大事に」

見るものを捕らえて放さない怪演で注目される石川。特技がダンスと身体能力も高く今後の活躍に期待だ【拡大】

　意志の強い視線をカメラに向けるのは若手女優、石川瑠華（２３）。フジテレビ系連続ドラマ「１３（サーティーン）」（土曜後１１・４０）で主人公（桜庭ななみ、２７）の妹役を演じ、異彩を放っている。　石川は主人公が行方不明となり、崩壊した家族のキーとなる役どころ。連ドラのレギュラーは初だが「皆さん明るい方でフランクに話してくださったので安心して役として現場に立つことができました」とはにかんだ。　大学在学中に演技のワークショップに参加したことで演技に目覚め、２０１７年に舞台で女優デビュー。昨年８月の主演映画「イソップの思うツボ」など映画１２本、ＣＭ７本をオーディションで射止めた実力派で「“その人”として生きること。作品の世界観に入り込むことを大事にしています」と力説する。　コロナ禍で延期された映画「猿楽町で逢いましょう」でもヒロイン役をゲット。新進女優は「映像にかかわることがしていきたい」と誓った。