小泉、萩生田氏が靖国参拝 終戦の日に閣僚、4年ぶり

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小泉、萩生田氏が靖国参拝 終戦の日に閣僚、4年ぶり
靖国神社へ参拝に訪れた小泉環境相=15日午前、東京・九段北【拡大】

 小泉進次郎環境相、萩生田光一文部科学相は15日午前、東京・九段北の靖国神社を参拝した。終戦の日に閣僚が参拝するのは4年ぶり。安倍晋三首相は自民党総裁として玉串料を私費で奉納した。首相による終戦の日に合わせた玉串料奉納は、第2次内閣発足翌年の2013年から8年連続。首相は同日午前、東京都内の千鳥ケ淵戦没者墓苑を訪れ、献花する。 靖国神社には、極東国際軍事裁判(東京裁判)のA級戦犯が合祀されている。首相が13年12月に参拝した際には中国と韓国が反発した経緯がある。首相の玉串料は、自民党の高鳥修一総裁特別補佐が同神社を訪れ、代わりに納めた。高鳥氏は記者団に対し、首相から「平和の礎となられた戦没者に心からの敬意と感謝の念をささげる」との言葉を預かったと明らかにした。 第2次内閣発足以降、終戦の日の閣僚参拝は13~15年にそれぞれ3人、16年に2人いたが、17~19年はゼロだった。 超党派議員連盟「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」は15日午前、会長の尾辻秀久元参院副議長と、事務局長で日本遺族会会長の水落敏栄元文部科学副大臣が参拝。議連は例年、終戦の日にそろって参拝しているが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて今年は見送った。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 小泉、萩生田氏が靖国参拝 終戦の日に閣僚、4年ぶり