渡辺明二冠、初の名人位獲得 豊島破り三冠に復帰

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渡辺明二冠、初の名人位獲得 豊島破り三冠に復帰
 将棋の第78期名人戦7番勝負の第6局は14、15の両日、大阪市の関西将棋会館で指され、挑戦者で先手の渡辺明二冠(36)が99手で豊島将之名人(30)を破り、対戦成績4勝2敗で初の名人位を獲得した。これで棋王、王将と合わせ三冠に復帰した。 渡辺新名人は7月16日、藤井聡太棋聖(18)に敗れて一時は二冠に後退したものの、すぐにタイトルを取り返した。歴史のある名人戦には、今回が初挑戦だった。 東京都出身。2000年に15歳でプロ入りし、史上4人目の中学生棋士に。04年に20歳で初タイトルとなる竜王を奪取、通算獲得数は歴代5位の26期を誇る。 豊島前名人の初防衛はならず、竜王の一冠となった。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 渡辺明二冠、初の名人位獲得 豊島破り三冠に復帰