内海桂子さんが多臓器不全のため死去、97歳 女性漫才師の第一人者

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内海桂子さんが多臓器不全のため死去、97歳 女性漫才師の第一人者
内海桂子さん=2012年撮影【拡大】

 女性漫才師の第一人者として活躍した内海桂子(うつみ・けいこ、本名安藤良子=あんどうよしこ)さんが22日に多臓器不全のために亡くなっていたことが28日、分かった。97歳だった。所属事務所のマセキ芸能社が公式サイトで明らかにした。 事務所は「弊社所属の内海桂子が2020年8月22日23時39分、多臓器不全のため永眠いたしました」と訃報を伝え、「ここに生前に賜りましたご厚誼に深く感謝するとともに謹んでお知らせ申し上げます」とファンや関係者に感謝。通夜、葬儀は遺族の意向で近親者のみで行ったといい「誠に勝手ながら、ご香典・ご供花・ご供物の儀も、固くご辞退申し上げます」と添えた。 内海さんは東京都出身。1950年に内海好江さんと漫才コンビ「内海桂子・好江」を結成。58年にはNHK漫才コンクールで優勝。82年には芸術選奨文部大臣賞を受賞、89年には紫綬褒章を受章するなど多くの功績を残し、長きにわたり第一線で活躍してきた。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 内海桂子さんが多臓器不全のため死去、97歳 女性漫才師の第一人者