これは筆者だけではなく、多くのビジネスパーソンに共通する悩みのはず(ですよね?)。
でも、新R25でさまざまな人に取材していると、「お金はモチベーションにならない」と話す人も多い。
資本主義社会で生きている限り、お金の悩みは尽きないと思いますが、「お金への執着」から逃れる方法があるのなら気になる。
そこで今回はこの方にインタビューしてみました。
2003年に「ヒロシです…」のネタで大ブレイクし、現在はキャンプ系YouTuberとして活躍されているヒロシさん。
著書『ひとりで生きていく』のなかでは、ブレイクで大金を得たときの経験から「自分に大金は必要なかったと気付いた」とつづっていました。
お金への執着から解放された世界には、どんなことが待っているのか?
ヒロシさんに「当時の収入」や「今のお金の価値観」をすべて聞いてきました!
〈聞き手=福田啄也(新R25編集部)〉【ヒロシ】ヒロシ・コーポレーション代表。「ヒロシです。」のネタで一世を風靡した芸人でありながら、これまでに9作の著書がある文筆家でもある。現在は、キャンパー・Youtuberとして広く活躍中ヒロシさん:
新R25、いつも読んでいます。
でも、新R25によく出ている堀江(貴文)さんみたいな気の利いたことは言えないと思いますよ…?
福田:
いきなりですが、現在のヒロシさんの収入はどのくらいなんでしょうか?
ヒロシさん:
ちゃんと把握できてないんですよ。
僕が稼いだお金はすべて個人会社に入れていて、税理士さんに任せているので。
たまに「今月は絶好調ですね!」なんて報告されることがありますけどね。
福田:
今の収入のメインはやはりキャンプ関係ですかね?
ヒロシさん:
そうですね。
YouTubeのキャンプ動画が注目されはじめてから、「キャンプ芸人」としてテレビ番組によく呼んでいただいてます。
最近はキャンプ道具の物販も始めました!
もともとYouTubeでキャンプメーカーさんの商品の紹介をしてたんですけど、僕のところにまったくお金が入ってこないのは損だなと思って。
自分がいいと思えるものをつくって宣伝したほうがいいなと。
福田:
キャンプのことについて話すとき、めちゃくちゃ楽しそうですね…
失礼ですが、「ヒロシです…」のイメージから、もう少し暗い人だと思ってました。
ヒロシさん:
それなりに明るいんですよ!
「ヒロシです…」のときはちょっとキャラが入っていただけで。