会場には朝9時の開始前から車が列をなした。1時間当たりの来場を150台程度に限定し、来場時間も事前指定。名物の大鍋(直径6・5メートル)は使わず、それより小ぶりな鍋3組で調理した芋煮が次々と手渡された。
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例年は県内外から数万人が訪れる一大イベントだが、今回は来場者を東北6県と新潟県に限った。山形県川西町の農家須藤清一さん(70)は「今年はどうなるか心配だったが、これはこれでありかな」と話した。
実行委員長の公平雅士さん(37)は「コロナ禍でも開催できたことは、来年に向けて意味がある」と満足げだった。