落語家、立川志らく(57)が25日放送のTBS系情報番組「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。道交法違反(酒気帯び運転)容疑で現行犯逮捕され、24日釈放された元TOKIOの山口達也氏(48)に対する東京地検の捜査について言及した。
番組では山口氏が釈放されたことや、地検が勾留を請求し東京地裁に却下され、準抗告も認められなかったこと、都内の自宅マンションにおいて深夜の家宅捜索が行われたことを取り上げ、酒気帯び運転で勾留が請求されることや、釈放後の強制捜査が異例であると伝えた。
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志らくはこの捜査方針に対し「有名人だからここまでやるのか、一般の人が同じことをやったらば、ここまでやらないのか、やるのか。それはどうなんですかね。法の下ではみんな平等だから(やっているのか)、有名人だからやっているのか、どっちなんですかね」と疑問を呈した。
リモート出演した元検事で弁護士の若狭勝氏は、これについて「少なくともですね、有名人だから重く処罰するということはないです」としながらも、「酒を飲んだ運転っていうのは、そういう(厳罰にあたる)ものなんですよっていうのはアピールする。そういうものに使っているという側面はないでもないかもわからない」との見方を示した。
これを受け志らくは「(山口氏が)アルコール依存症だとしたらば、かえって悪くなちゃいますよね。こう見せしめになったらねえ」「病気だとしたらね。余計ひどくなっちゃう。見せしめでこういうふうにやってたら。(酒気帯び運転は)悪いことではあるんだけど」と語った。