【写真】香取がドン底に落ちた男役…濱谷Pも魅了された『凪待ち』
本作は、ドラマ「バイプレイヤーズ」や「40万キロかなたの恋」などを手掛けてきた濱谷晃一プロデューサーのオリジナル企画で、テレビ東京の月曜よる10時枠の社内企画募集で300通を超える応募の中から選ばれた。“アノニマス”とは“匿名”を意味する言葉。物語の舞台は、インターネットの誹謗中傷や炎上から起きる事件に対応するため警視庁に新設された“指殺人対策室”。香取演じる、ある事件をきっかけに捜査一課の第一線から外された一匹狼の刑事・万丞渉(ばんじょう・わたる)が、クセの強いメンバーとともに顔の見えない犯罪者と対峙していく。 香取にとって、民放連続ドラマの主演は2016年1月クール放送の「家族ノカタチ」(TBS系)以来。テレビ東京のドラマ出演は1988年の「あぶない少年III」以来となる。 日本ではTwitter利用者の匿名比率が7割と他国に比べて顕著に高く(平成26年版情報通信白書より)、インターネットの誹謗中傷や炎上などが社会問題に。TwitterやInstagramなど自身もSNSを活用している香取は、「僕がSNSを始めて3年が経ちました。僕はSNSに助けられています。応援してくれているみなさんの言葉に、いつも笑顔をもらっています。でも、始める前に思っていたSNSへの怖さも忘れてはいません。SNSと生きる今。このドラマ『アノニマス』がSNSの闇だけではなく、その先の光も描いてくれたらと思っています」とコメントしている。