【画像】破天荒すぎる唐沢寿明!2016年に独人気ドラマの日本版で主演
「24 TWENTY FOUR」は、凶悪なテロ事件を阻止するために立ち向かうアメリカ連邦機関CTU(テロ対策ユニット)の捜査官ジャック・バウアーの24時間の出来事を、全24話/1話1時間のリアルタイムで描くメガヒットシリーズ。「24 JAPAN」はオリジナル版のシーズン1をベースに、CTU第1支部A班の班長・獅堂現馬(しどう・げんば/唐沢)がテロリストによる日本初の女性総理候補の暗殺計画を阻止する一方で、誘拐された妻子を取り戻すために奔走する。 携帯の着信音を、CTUの内線電話の着信音にしていたほど「24」ファンの唐沢は、「初めて観た時はいろんな意味で『だまされた』と思いましたね。本当にシーズン1は衝撃的だったので(笑)」と振り返る。その魅力はと聞くと、「『24』はストーリーが面白いんです。知らず知らずのうちに引き込まれて、夜は眠れなくなる。何十回も観ているのに、いまだに観たくなります」というほど思い入れは強い。 中でも、お気に入りのキャラクターはCTUの捜査官トニー・アルメイダ。「主人公よりも目が行くんです。いつも恨みのかたまりのような目で人を見る感じが好きで……。日本版のトニー役は池内(博之)くんが演じていますが、彼も目がいい。セリフをしゃべっていなくても目立って、存在感がすごくあります」と太鼓判を押す。 では、肝心のジャック・バウアーをどう見ているのか?「主人公のジャック・バウアーをコワモテの暴れん坊と捉えている人が多いと思うんです。でも、実はキーファー・サザーランド演じるジャックはごく普通の人。そんな普通の人がある状況に巻き込まれたために、規則を破らざるを得なくなる。そう感じていたので、『24 JAPAN』の獅堂を演じるにあたっては、普通の人を演じるように心がけました」。