マツダは8日、新型のスポーツタイプ多目的車(SUV)「MX-30」のハイブリッドモデルを発売した。前後のドアを観音開きとし、開口部を広く取った。月間1000台の販売を目指す。来年1月には同社初となる電気自動車(EV)モデルを発売する予定。
ドアの開口角度を大きくしたことで、乗り降りや荷物の積み降ろしがしやすくなった。マツダが「東洋コルク工業」として創業したことにもちなんで、内装にはコルク素材を使って質感を高めた。ハイブリッドモデルの価格は242万円から。
丸本明社長はオンラインでの発表会で「自由な発想で、居心地の良い室内空間を楽しんでほしい」と述べた。
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