都は8日午後、有識者を交えたモニタリング会議を開き、4段階の警戒度は感染状況が「再拡大に警戒が必要」、医療提供体制は「強化が必要」の最高レベルから2番目の水準をいずれも維持した。
都によると、複数の感染者が出ている都立広尾病院(渋谷区)では新たに患者1人が感染し、累計は22人となった。順天堂大医学部付属練馬病院(練馬区)でも医師1人と患者1人の感染が判明し、計56人となった。
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新規感染者248人で感染経路が判明しているのは90人。うち家庭内が最多の37人だった。
最近の都内は直近7日間の平均による1日当たりの感染者数が100人台の半ばから後半の間でほぼ横ばいの状況となっている。