お笑いコンビ、とんねるずの木梨憲武(58)が11日放送のNHK「演芸図鑑」(土曜前5・15)に出演。林家正蔵(57)と対談し、弟子入りを迫った。
正蔵が「落語をやりたくて、(正蔵に)弟子入りさせていただきたいとおっしゃっていたようなんですが」と話を振ると、木梨は「今まではテレビみたいなのをやらせていただいてましたけど、ちゃんと練習したもの、つまり正蔵師匠に落語を習って、座ったお仕事、お話も、これからゆっくりさせていただこうかなと思っておりまして」と改まった態度で腰掛けの上に正座した。
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正蔵が「すごくやりづらいんですけど…。そんな妄想をされているとは思わなかった」と目を白黒させると、木梨は「落語というか、こういうムードで人にお話とか伝えるものとかをこれから練習して、そして正蔵師匠に弟子入りしたいとか、正蔵師匠と(笑福亭)鶴瓶さんはどっちが偉いんだとか、そういうことを一から、何もわからないから聞いていきたいなと」と訴えた。
しかし、木梨はすぐさま「あんまり修行とかしたくないんです。すぐデビューしていきたいです」と下積みを拒否。豹変ぶりに呆れる正蔵をよそに「要は正蔵師匠に(しきたりなどの)マニュアルを教えていただく時間は省きたいっていうだけです。自分では、お話とかは家で練習してきますよ。すぐデビューさせてくれって話です。場だけくれればいいんですよ」と言い放ち、同番組への出演を懇願した。