五輪混雑避け夏休み前倒し 東京都中央区の小中など
五輪混雑避け夏休み前倒し 東京都中央区の小中など
2020年東京五輪・パラリンピックの選手村が建設されている東京都中央区が、大会期間中の交通混雑により夏休み中の学校行事に影響が出ることを避けるため、区立の幼稚園と小中学校で20年の夏休みを8日前倒しすることが30日、分かった。 同区によると、夏休みは例年7月21日~8月31日で、小中は期間中に臨海学校や部活動の合宿があり、児童や生徒は貸し切りバスで移動している。 ただ、20年は五輪が7月24日に開幕し、学校行事での移動が交通渋滞に巻き込まれる懸念があるため、開幕までにこれらの行事を終えられるよう夏休みを7月13日~8月23日にする。 対象は区立の幼稚園13園と小学校17校、中学校4校。区の担当者は「子どもの安全面を配慮した」としている。
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